#急いで書いているため乱文ご容赦
今まで病院名は控えてきましたが、コメントを下さった方のブログにも具体的なことが書かれていたのを見て、他の方の参考にもなると感じたので、私も書いておきます。
タイトルに書いた有名な2つの病院には断続的にしばらく通っていました。
榎本クリニックは始めにかかっていた年配の先生(お名前失念!)は良かったのですが、山下院長に変わってからは正直なところ診察が雑な上に、全て上から見るような物言いで親身になって悩みを聞いてくれるようなことは一切ありませんでした。全て「xxxするしかないでしょう。」もちろんそれは正しいのかもしれませんがそれができたら苦労しませんよね。
ある病気の可能性もあったので薬を2週間分ほど処方してもらったのですが、次回通院時に簡単なチェックリストをやらされて、その病気ではないね、と。あまりにもいい加減で驚きます。デイナイトケアも山下院長でした。こちらは色々と勉強になりましたが、前述の問題があり榎本自体に通うのをやめてしまいました。
ゆうメンタルクリニックももう絶対に通いたくないです。
たまたま当たった先生が悪かったのかもしれませんが、はなから決めつけの診断で一切話を聞いてくれません。
有名なマンガを出していることもあり、メンタルクリニックに抵抗がある方が始めにかかる病院としてはいいのではないかと思います。
私は今は別の病院に5年ほど通い続けています。少しずつ少しずつですが良くなってきていると思います。
2020年01月19日
2019年11月05日
性依存症の治療について③(コーピング設計の続き)
また少し時間があいてしまいましたが、コーピングに関する続きを書きたいと思います。
少しだけ前回までの振り返りをしますが、この記事は
「衝動を起こす事象に触れないコーピング」(=予防)
についてではなく、
「衝動が起こったときに問題行動を抑止するためのコーピング」(=対策)
について述べます(「対策」に関する2回目の記事です)
「対策」については大まかに
① 家族等に協力を依頼して強い抑止力を作る
② 問題行動を起こしたときのメリットとデメリットを整理して衝動を抑えるマジックワードを作る
があると思います。
前回の記事では①について書きましたので今回は②について書きたいと思います。
なお、この②については被害者感情のことは優先しません。
何故なら何よりも優先すべきは犯行を止めることです。。
犯罪を実行するか止めるかを判断するのは私であり貴方です。
よって、被害者感情を特別に大きく捉えるのではなく、あくまでも「本人」がどう捉えるかを最優先で考えることになります。
加害者視点で「メリット」と「デメリット」を書きますので、被害者視点で見ると胸くそ悪い思いをされると思います。
しかし、犯行を止めることを何よりも優先とするためですのでご容赦頂けますと幸いです。
前置きが長くなりましたが、わかりやすくするために少し極端な例を出します。
・電車内で女性の下半身に触れたら、その瞬間に死にます
現実的にはこんなことは起こりませんが、必ず起こるものとしてイメージしてみて下さい。
両手でつり革に掴まって乗るどころか怖くて電車に乗りませんよね。
これがメリットとデメリットを秤にかけると言うことです。
メリット: 女性の下半身に触れられる
デメリット: 死ぬ
さて、もう少し生々しくメリットを大きくしてみましょうか
・電車内で女性の下着の中に手を入れたら、その瞬間に死にます
メリット: 女性の下着の中に手を入れられる
デメリット: 死ぬ
まだまだこの時点では誰も実行する方を選びませんよね。
それでは、逆にデメリット側を軽くしてみましょう。
・電車内で女性の下着の中に手を入れたら、女性が少し嫌そうなそぶりを見せる
メリット: 女性の下着の中に手を入れられる
デメリット: 女性が嫌そうなそぶりを見せる
これはどうでしょうか。
これでやめる人もいれば、このくらいなら続けてしまうという人もいるのではないでしょうか。
・電車内で女性の下着の中に手を入れたら、女性に痴漢です!と叫ばれて捕まる
メリット: 女性の下着の中に手を入れられる
デメリット: 女性に叫ばれて捕まる
これは多くの人がやらないという選択をするのではないでしょうか。
この記事の主旨のひとつは、このメリットとデメリットを自分で整理するということです。
多くの場合メリットは変えられないと思いますので、デメリットを大きくすれば犯行が止まるのですが、
厄介なのは「本当にそれが起こるかわからない」ということです。
例えば、今上で紹介した
メリット: 女性の下着の中に手を入れられる
デメリット: 女性に叫ばれて捕まる
ですが、実際の痴漢の場面では、下着の中に手を入れても叫ばれないケースがあるため、
<楽観的判断:女性の下着の中に手を入れるが抵抗もされるされるがまま>
メリット: 女性の下着の中に手を入れられる
デメリット: 無し
<悲観的判断:女性の下着の中に手を入れるが女性に叫ばれて捕まる>
メリット: 女性の下着の中に手を入れられる
デメリット: 女性に叫ばれて捕まる
ということになります。
多くの常習者はメリットの甘い汁に負けて楽観的判断をする、
もしくは悲観的判断のデメリットが頭ではわかっていてもその痛みを感じる神経が麻痺していませんか。
専門的なことはわかりませんがこれは恐らく脳内麻薬と呼ばれているものではないかと思います。
今日は埼京線のあの電車には近づかないようにしようと頭では思っていながら、
いや、あの方向で帰ってもそれほど遠回りではないから
とか、
何もしないから見に行くだけだから
とか、
次時計を見た時50~60秒を指していたら見に行くだけ行こう
とか、
見た時に25秒を指していて外れたのに、いやいやもう一度チャレンジしてみて・・・
とか。
そして結局触りに行くんですよ。
何が言いたいかと言うと、これに抗うだけの「デメリット」を作るのです。
これは人によって全く違うと思いますので、表面的な理解ではなく、本当に抗うことができそうなものを作り上げていってください。
ちなみに私の例を挙げます。※これは人によって何が響くかわからないのであくまでも私の例です
「デメリット」として始めに挙げていたのが、
・被害者の女性が一生苦しむから
というものでした。
もちろん苦しむことそのものは理解しています。
他の人と理解度の深さは比べる術がありませんが、男性の人並みには理解しているつもりです。
しかし、止まらないのです。被害者本人が抱える傷が想像しきれないのだと思います。
ここでもっとそれを想像できるようにしろ!と言われても難しいものです。
そこで自分視点でデメリットを想像してみました。
痴漢をすれば警察に捕まりますね。
捕まれば、仕事を失い、家族を失い、人間失格の烙印を押されますね。
これは恐らく多くの常習者の頭では理解できていることだと思います。
結果はどうでしょうか。
わかっていても、過去の成功体験が次の犯行を誘発するのです。
仮に失敗しても過去の成功体験から次の犯行を誘発するのです。
要は、私に取ってはこれさえもダメだったということです。
何年か試行錯誤をした結果ようやく辿り着いたのは、
「また妻と子供の顔を見たい」
でした。何年経っても許してもらえないかもしれないのですが、また捕まったらそれがより遠のくだけだ、と。
冒頭に戻って
② 問題行動を起こしたときのメリットとデメリットを整理して衝動を抑えるマジックワードを作る
という事ですが、私は「また妻と子供の顔を見たい」がそのまま衝動を抑えるマジックワードとして機能しています。
衝動が少しでも起こった時は、心の中でこれを呟いたり、喧噪の中であれば実際に声に出したり。
そしてそれでも不安が残る時は、家族4人で笑顔で写ってる写真を見ることにしています。
デメリットを考える上で
>捕まれば、仕事を失い、家族を失い、人間失格の烙印を押されますね。
と書きました。ここにも「家族を失い」とありましたが、その時はマジックワードとしては機能しませんでした。
自分の中で色々と整理してみたのですが、私は「仕事在りき」「自分在りき」で、次に家族がいたんだなと。
でも、一番大切だったのは仕事でも自分でもなく家族だったのだと気がついたのだと思います。
デメリットは全て自分視点で考えることですから、同じ観点が浮かんでいてもそれに対する自分の考え方、捉え方が変わると機能したりしなかったりします。
よって、上手く行かなくても繰り返し繰り返し考え続けていればいつか良いマジックワードが浮かんでくると思います。
私自身も今はこれが機能していますが、例えばいつまで経っても家族に会える機会が作れそうもないとなったときに機能しなくなる瞬間が出てくるかもしれません。
犯行が止んでも自分は犯罪常習者なんだという意識で常に考え続けることが大切だと感じています。
かなり長くなりました、且つ今回も書き殴っただけで推敲してませんのでわかりにくいと思います。
次回はこのコーピング設計以降で感じたことなどの考察を書きたいと思います。
少しだけ前回までの振り返りをしますが、この記事は
「衝動を起こす事象に触れないコーピング」(=予防)
についてではなく、
「衝動が起こったときに問題行動を抑止するためのコーピング」(=対策)
について述べます(「対策」に関する2回目の記事です)
「対策」については大まかに
① 家族等に協力を依頼して強い抑止力を作る
② 問題行動を起こしたときのメリットとデメリットを整理して衝動を抑えるマジックワードを作る
があると思います。
前回の記事では①について書きましたので今回は②について書きたいと思います。
なお、この②については被害者感情のことは優先しません。
何故なら何よりも優先すべきは犯行を止めることです。。
犯罪を実行するか止めるかを判断するのは私であり貴方です。
よって、被害者感情を特別に大きく捉えるのではなく、あくまでも「本人」がどう捉えるかを最優先で考えることになります。
加害者視点で「メリット」と「デメリット」を書きますので、被害者視点で見ると胸くそ悪い思いをされると思います。
しかし、犯行を止めることを何よりも優先とするためですのでご容赦頂けますと幸いです。
前置きが長くなりましたが、わかりやすくするために少し極端な例を出します。
・電車内で女性の下半身に触れたら、その瞬間に死にます
現実的にはこんなことは起こりませんが、必ず起こるものとしてイメージしてみて下さい。
両手でつり革に掴まって乗るどころか怖くて電車に乗りませんよね。
これがメリットとデメリットを秤にかけると言うことです。
メリット: 女性の下半身に触れられる
デメリット: 死ぬ
さて、もう少し生々しくメリットを大きくしてみましょうか
・電車内で女性の下着の中に手を入れたら、その瞬間に死にます
メリット: 女性の下着の中に手を入れられる
デメリット: 死ぬ
まだまだこの時点では誰も実行する方を選びませんよね。
それでは、逆にデメリット側を軽くしてみましょう。
・電車内で女性の下着の中に手を入れたら、女性が少し嫌そうなそぶりを見せる
メリット: 女性の下着の中に手を入れられる
デメリット: 女性が嫌そうなそぶりを見せる
これはどうでしょうか。
これでやめる人もいれば、このくらいなら続けてしまうという人もいるのではないでしょうか。
・電車内で女性の下着の中に手を入れたら、女性に痴漢です!と叫ばれて捕まる
メリット: 女性の下着の中に手を入れられる
デメリット: 女性に叫ばれて捕まる
これは多くの人がやらないという選択をするのではないでしょうか。
この記事の主旨のひとつは、このメリットとデメリットを自分で整理するということです。
多くの場合メリットは変えられないと思いますので、デメリットを大きくすれば犯行が止まるのですが、
厄介なのは「本当にそれが起こるかわからない」ということです。
例えば、今上で紹介した
メリット: 女性の下着の中に手を入れられる
デメリット: 女性に叫ばれて捕まる
ですが、実際の痴漢の場面では、下着の中に手を入れても叫ばれないケースがあるため、
<楽観的判断:女性の下着の中に手を入れるが抵抗もされるされるがまま>
メリット: 女性の下着の中に手を入れられる
デメリット: 無し
<悲観的判断:女性の下着の中に手を入れるが女性に叫ばれて捕まる>
メリット: 女性の下着の中に手を入れられる
デメリット: 女性に叫ばれて捕まる
ということになります。
多くの常習者はメリットの甘い汁に負けて楽観的判断をする、
もしくは悲観的判断のデメリットが頭ではわかっていてもその痛みを感じる神経が麻痺していませんか。
専門的なことはわかりませんがこれは恐らく脳内麻薬と呼ばれているものではないかと思います。
今日は埼京線のあの電車には近づかないようにしようと頭では思っていながら、
いや、あの方向で帰ってもそれほど遠回りではないから
とか、
何もしないから見に行くだけだから
とか、
次時計を見た時50~60秒を指していたら見に行くだけ行こう
とか、
見た時に25秒を指していて外れたのに、いやいやもう一度チャレンジしてみて・・・
とか。
そして結局触りに行くんですよ。
何が言いたいかと言うと、これに抗うだけの「デメリット」を作るのです。
これは人によって全く違うと思いますので、表面的な理解ではなく、本当に抗うことができそうなものを作り上げていってください。
ちなみに私の例を挙げます。※これは人によって何が響くかわからないのであくまでも私の例です
「デメリット」として始めに挙げていたのが、
・被害者の女性が一生苦しむから
というものでした。
もちろん苦しむことそのものは理解しています。
他の人と理解度の深さは比べる術がありませんが、男性の人並みには理解しているつもりです。
しかし、止まらないのです。被害者本人が抱える傷が想像しきれないのだと思います。
ここでもっとそれを想像できるようにしろ!と言われても難しいものです。
そこで自分視点でデメリットを想像してみました。
痴漢をすれば警察に捕まりますね。
捕まれば、仕事を失い、家族を失い、人間失格の烙印を押されますね。
これは恐らく多くの常習者の頭では理解できていることだと思います。
結果はどうでしょうか。
わかっていても、過去の成功体験が次の犯行を誘発するのです。
仮に失敗しても過去の成功体験から次の犯行を誘発するのです。
要は、私に取ってはこれさえもダメだったということです。
何年か試行錯誤をした結果ようやく辿り着いたのは、
「また妻と子供の顔を見たい」
でした。何年経っても許してもらえないかもしれないのですが、また捕まったらそれがより遠のくだけだ、と。
冒頭に戻って
② 問題行動を起こしたときのメリットとデメリットを整理して衝動を抑えるマジックワードを作る
という事ですが、私は「また妻と子供の顔を見たい」がそのまま衝動を抑えるマジックワードとして機能しています。
衝動が少しでも起こった時は、心の中でこれを呟いたり、喧噪の中であれば実際に声に出したり。
そしてそれでも不安が残る時は、家族4人で笑顔で写ってる写真を見ることにしています。
デメリットを考える上で
>捕まれば、仕事を失い、家族を失い、人間失格の烙印を押されますね。
と書きました。ここにも「家族を失い」とありましたが、その時はマジックワードとしては機能しませんでした。
自分の中で色々と整理してみたのですが、私は「仕事在りき」「自分在りき」で、次に家族がいたんだなと。
でも、一番大切だったのは仕事でも自分でもなく家族だったのだと気がついたのだと思います。
デメリットは全て自分視点で考えることですから、同じ観点が浮かんでいてもそれに対する自分の考え方、捉え方が変わると機能したりしなかったりします。
よって、上手く行かなくても繰り返し繰り返し考え続けていればいつか良いマジックワードが浮かんでくると思います。
私自身も今はこれが機能していますが、例えばいつまで経っても家族に会える機会が作れそうもないとなったときに機能しなくなる瞬間が出てくるかもしれません。
犯行が止んでも自分は犯罪常習者なんだという意識で常に考え続けることが大切だと感じています。
かなり長くなりました、且つ今回も書き殴っただけで推敲してませんのでわかりにくいと思います。
次回はこのコーピング設計以降で感じたことなどの考察を書きたいと思います。
